【建物外観】 【1F車庫】 福山北警察署車庫・射撃場棟 県内の警察署において、射撃場は２軒あるのみで、今回福山北警察署に設置することにより東部地域の射撃訓練強化を図る。 射撃場が住宅地に近接しているので、射撃による音・臭いの周辺への影響を極力抑える必要がある。 この為、適切な防音処置を施すとともに高性能ﾌｨﾙﾀｰを設けた換気設備を設けている。 また、拳銃の発砲時に発生する鉛粉塵による射撃指導員及び訓練員への健康被害を防ぐため、既存の射撃場で換気実験を行い、室内空間の構成及び換気ｼｽﾃﾑの決定を行っている。 【２F指揮室から見た射撃場】 ★射撃場、たとえばこんな安全対策 【銃器等の手入れ室】 射撃訓練時、拳銃の手入れをする部屋です。 拳銃の誤射による跳弾や貫通を防ぐ為に、木製の壁の内側に砂を詰めるという厳重な防弾処理がなされています。